土佐清水鰹節水産加工業協同組合との産地交流会のご報告

取引マッチング地産地消委員会
 
 
 
 当委員会活動の一環として、さる7月19日と20日に土佐清水鰹節水産加工業協同組合(以下、節組合)とのビジネス交流を中心とした産地訪問を行いました。以下、概要をご報告します。

 主な日程は次のとおりです。

 7月19日(木) 午前 節製造業者工場見学

        午後 窪津漁協における都市と漁村との交流活動の視察

           節組合との意見交換会

        夜  節組合との懇親会

 7月20日(金) 午前 節組合の魚粉工場を視察

           土佐清水市漁協における足摺四万十ハモの水揚げおよび加工状況を視察


参加者は次の10名の方々です。

岡内(丸三)、西内(タカビシ食品)、宮本(高南食品)、刈谷(海の研究舎)、藤原(日和崎ガス)、藤岡(四国銀行)、浜口(寿し柳)、上田(トサトーヨー)、吉澤(ひまわり乳業)、上原(水産計画)

 このうち、現地訪問の主目的である節組合との意見交換会では、組合の主力商品である宗田節の流通・販売の取り組みやブランド化を巡って、活発な意見交換がなされました。ちなみに節組合からは組合長をはじめ15組合員が参加しました。

 会は適度な緊張感の漂う中で始まり、次第に熱を帯びた議論が交わされました。なかでも節の流通・販売については、節組合と食の会とでは立場が異なることもあってか、「あるべき姿」についての意見の隔たりは大きく、統一したものにはまとまりませんでした。最後は時間切れという印象で、続きは夜の懇親会に舞台を移しました。

 

会の中で、食の会から節組合に提案したことは次のとおりです。

@ 食の会から提案した熊谷喜八氏の料理本への掲載は、土佐清水の宗田節を知らしめる一つの手段である。ただ、その前にきちんとした商品(もの)を届けないといけない。ブランド化とはそのような考えとその具体化を言う。喜八氏の料理本に載せることを一つの契機にして、組合としてブランド化活動に取り組まれたらいかがか。

A 削り節に関しては、PR用とはいえ、既に販売を行っている実績があるため、早急に生産者として各種の問い合わせや注文にきちんと対応できる体制づくりが必要ではないか。

B 経営安定上、大きな課題である脂メジカの付加価値化であるが、この場で冷凍技術の話や節以外の活用の話がでた。それらの実現のポイントは外部との連携を如何に構築していくかでる。

C 今回の交流会で話し合ったことが、互いにビジネスに生かせるものに少しでもなるならば訪問した意義はある。今後とも両者の間で情報交換を密に行う仕組みを作りたい。

 

 普段は聞くことができない節業者の本音を聞くことができたこと、立場の異なる意見は異議があっても傾聴に値することを再認識できた等、非常に有意義な会でした。

 
高知の食を考える会とは 会則 会員紹介 会員企業リンク 高知の食情報リンク TOPページへ戻る 活動報告(会員専用掲示板)
〒780-0087 高知県高知市南久保68番地 株式会社丸三内 高知の食を考える会事務局 TEL/088-883-9533  email/info@kochinosyoku.com